引っ越し先の候補偵察と称して市川市周辺を散策した折、歩き疲れた
タイミングでミニマムな喫茶店「平野珈琲」でブレイクタイム。

珈琲を一杯頂きつつお店の中に用意されてる書籍をちょっとだけ
読み、今思い出せるのは珈琲の風味以上に本棚の書籍が全体的に
キュートな感じで珈琲でサッパリするつもりが、お店の雰囲気と
書籍で合わさってトータルで何だか体が解れた事です。

お店で頂く珈琲一杯程の価格は500～900円の間で楽しむ事ができます。
別の日に、お店で最も深煎りの「こく深ブレンド」挽いて頂いた状態
の物を100g(約７杯分)分を購入。

味ついては雑味や後味にえぐみも無く、深さと飲み易さを両立していて
「今日の珈琲は朝の一杯だけ」としたい場合もちゃんと満足出来ますね。

珈琲チェーン店で販売される豆は量が多い為、飽きが来る事もありますが
100g程なら一週間毎に種類を変える事が容易になる事も地味なメリット。
例えばお湯を沸かす間に一杯分の豆を挽いて淹れる様式を朝の儀式として
習慣付ける事で生活リズムを整えたりする事も期待できます。

1日２杯なら挽いた状態もお勧めですが、やはり豆を都度挽くのがお勧め。

市川周辺に出向かれた際は一度の寄道で
「珈琲一杯分の金額で一週間に小さな変化を起こす材料がある」
事をふと思い出して頂けると、いいことあるかも？