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1000円でかわいいバックを買う。~東京カメラの掘り出し物~

スポット

~東京カメラで掘り出し物発見~

今回訪れた東京カメラさんは、秋葉原駅から徒歩6分程の人通りが
少ないエリアで喧騒から離れた場所にあるコアでありながら初心者歓迎、店員さんの愛想も良いお店です。
「秋葉原はメインストリートから離れた場所の方が、良い感じの拘り店がある」
という私のジンクスにピッタリとハマった素敵な空間なのです。

率直な所、当記事をお読み頂く前にお店のwebページをご覧頂いく事をお勧めします。

先ず目に入るのが、POPなカラーでカラバリ豊富なオリンパスのフィルカメラ
「PEN」が壁のボード一面に多数展示されていて目が楽しくなります。
オリンパスのカメラ「PEN」の常備在庫に自信ありといった感じです。

他の商品ラインナップはオールド・ビンテージのフィルムカメラでフィルムカメラ
入門に最適と思われる各メーカーのコンパクトカメラが沢山あり

そして大型のレンズ交換可能な一眼レフ(フィルム)カメラがあり交換用の
オールドレンズ達はガラスケース内に丁寧に展示されていています。
この中には今のデジタル一眼レフでも使用できるレンズが在るかも知れませんね。

何より、お店の随所に手に取る人に愛して欲しいという気概を感じます。
だけど「ビンテージ=寝かせると希少価値で価格が~」という匂いは無く
店内の一つ一つを大切にされてる様な感じで、良い仕事されてます。

買い物レビュー

お店の左側の「じゃんく」コーナーにあったCanonのカメラバッグを1000円で購入。
使用用途はカメラ用ではなく、シューケア用品入れとして利用しています。

こちらのバッグを選んだ理由は「ほぼ見た目がかわいくて」バッグのポケットも
充実していたので思い描いた使い方にピッタリなのもあり購入決定。
お会計は店内にいらっしゃる店員さんに声をかける形でしたね。

「じゃんく」コーナーのラインナップは主にハードケース等の収納用品なので
アルミハードケース等、カメラ用途では無くとも案外役に立ちそうな収納用品が沢山。

勿論「じゃんく」なので不具合保障は有りませんが、使用用途を割り切ってカメラ用に
作られたハードケースを別の用途で使用するのもアリだと思います。

今回購入したカメラバッグはしっかり洗浄した後はシューケア用品入れとして
そのままの状態で使っています。

「じゃんく」ならでは応用例として色々想像が膨らみますね、例えば↓

・メーカーロゴを外して、代わりにお気に入りのアップリケを貼り付けたり。

・シミが気になるなら思い切ってちょっと濃いめの色で染めてしまったり。

・アルミケース等の固い物なら綺麗にした後、上にクッションと布を被せてスツールにしたり。

・ハードケースにステンシルペイントやステッカー等でアートを施した機材収納にしたり。

・カメラ用のコンパクトケースなら文具やお手入れ道具を入れるのに使ったり。

お店の中でそんなインスピレーション湧くと、何だかワクワクしちゃいますよね。

「じゃんく品」再利用してみました。


購入後に先ずは中性洗剤で丸洗いし、陰干し後に天日干しでしっかり乾燥。
若干のシミ等はありますが外に持ち出す予定は無いので問題ありません。

・実際使ってみて予想通り良い感じにシューケア用品が収まりました。
 →ポケットが有るのでチューブ入りのもの等の収まりが良い。

・十分な厚みの布で出来ているので雑に扱っても問題無さそう。
 →シューケアボックスは大体木箱ですが、バッグなら床や壁に傷つける心配なし。

家の靴棚への収まりも丁度良くて休日にテラスで靴磨きする際は
買った時以上のひと手間かけた満足感があり、それが1回のランチ代
1000円程で叶うとは、中々良い買い物したな~と自画自賛しちゃってます。

まとめ

お店に訪れた日は秋葉原のジャンク通り等を歩き周りパソコンの不要パーツ等を
売却・処分がてらシューケア用品用の「道具箱」探して彷徨うも「いい感じ」の物が無く
探すのを諦めてしまいました。

その後、台湾客家料理店の竹林(当日店休日で断念)でご飯食べようと昭和通りの
向かい側を歩いていた所で東京カメラさんを発見&購入したという訳です。

私自身カメラに関して詳しい訳では無いですが、昨今の製品にある評価基準である
”性能の善し悪し” や ”利便性・即応性” それから ”他者からの承認されるか”
といった部分とは異なる「行為の過程」や「操作を通した体系的理解」それから
「その後の嬉しさや学び」というハートの充足感を提供する事を顕在化したような
素敵さの在る、楽しいお店に出会えて嬉しかったですね。

今現在実施されているか不明ですが、フィルムカメラの分解・清掃を学ぶ
有料のワークショップも開催されてたみたいですね。

機械式のカメラは内部に埃等が入ったりレンズに曇りが出てしまう事があるようで
仕方ない事ではあるものの、それらを取り除くお手入れ工程をも”愉しみ”として
提供される所はやはり流石というべきか、尊敬しちゃいますよね。

・折角だから全部楽しまなくちゃ勿体ない。
・手放す神あれば、拾う神あり。
・心があってこそ物にも因果が巡り続ける事を思い出せる素敵空間。
・手頃で可愛いフィルムカメラを手に入れたい

というマインドがある方は是非、東京カメラへ寄り道してみましょう。