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【新小岩】知人たちとの一軒家シェアハウス生活記

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これから東京での生活を検討されている方へ、幸運を掴むヒントとして
生活スタイルの一つ「知人と一軒家を借りてのシェアハウス生活」について紹介します。

苦楽の分かれ目や経験則を役立てて頂けると幸いです。

友人とシェアハウス生活した一軒家の環境について

・物件情報 : 賃貸一戸建て、間取りは一人一部屋ずつ、最大4部屋
・部屋の設備 : 共有の風呂とキッチンは一つ、トイレは2か所、光回線あり
・家賃の例  : 一人当たり50,000円/1ヵ月 管理費込み

<友人とのシェアハウス生活アドバンテージ>
・生活コスト:★★☆☆☆
・ストレス :★★★★☆
・自己成長 :★☆☆☆☆

友人とシェアハウス_メリットとデメリット

★ メリット ★
(1)_家財道具を持ち寄る事で一人当たりの初期費用を軽減で可能。
(2)_初期費用に留まらず、月々のインフラ費を割安にする事が可能。
(3)_食卓を共にする事で食費を抑える事が可能。
(4)_気を許せる仲間との会話する等して、悩みを抱える事を防ぐ事が可能。

☆ デメリット ☆
(1)_家財道具を全て持ち込む事は出来ず、いくつか手放す必要がある。
(2)_月々の出費を抑える基準について議論し、管理する必要がある。
(3)_食費を抑える事については全員が健康意識を持つ必要がある。
(4)_会話によるストレス緩和も、傷の舐め合いを防ぐ必要がある。

★次の条件が揃えば、「知人とのシェアハウス生活」は人生にプラスとなります。
①、心身ともに健康であり、まともな倫理観を全員で共有出来る。
②、過去に一人暮らしを経験し、一通りの家事と自活が出来る。
③、各自が毎月の家計簿で貯蓄や投資で毎月の家計が黒字である。
④、上記条件が揃った上で職業や趣味等で相乗効果的成長が事前に担保されている。

☆次の条件の方は「知人とのシェアハウス生活」は人生にマイナスとなります。
「メリットについて記述した要件を可能と思っているが、実践しない人」
「デメリットについて記述した要件の”必要な事”を実践しない人」

シェアハウス物件の選び方_間取りについて

一軒家を引合いとしていますが、アパート等でも「一人一部屋」が鉄則。
「お互いを尊重し合える環境と条件」=「一人一部屋」である事は間違いないです。
予算の都合で難しい場合パーティション等で区切らないと自己と他者の境界が曖昧
となり、無自覚な人格崩壊が発生し高い確率で関係性が破綻します。

シェアハウス物件の選び方_周辺、立地環境について

やはり治安が良い所、欲を挙げるとキリがありませんが、電車の騒音等が届かない
閑静な住宅地が良いでしょう。
理由は全員に等しく無自覚にストレスが溜まらない環境はボディブローの様に
メンタルに影響を及ぼす為です。

例えば
・空気が汚い ・騒音が多い ・水が不味い
・参加者含む近隣住民の趣向が賭博や飲酒等で快楽的かつ刹那的である。
といった条件が揃う場所は、止めておくが吉です。

周囲状況は治安等は警視庁の犯罪マップがある程度参考になります。
サイト→ https://map.digipolice.jp/

シェアハウスの設備について

参加者全員が精神的な余裕を持てる設備が必須なのは勿論の事
お互いが譲り合える状態を如何にキープ出来るかが重要になります。

◆当然冷蔵庫は大容量がマスト。
一人暮らしの時でも3人分入る冷蔵庫を買えば良かったなと思うことがあります。
理由は昨今の冷蔵庫の性能は余程大型の物でない限り消費電力は大きな差はありません。
ここはブレーカーとお財布でお勉強してベストを尽くした選択をしたい所ですね。

◆他の調理器具等
折角の共同生活なればホットプレートや土鍋、大きな鍋が大活躍します。
炊飯器のサイズは、参加者の食事都合がバラバラであれば小さな物で大丈夫だったりします。

◆洗濯機は縦型が良い。
(1)リーズナブルで洗濯乾燥機より寿命が長い。
(2)洗濯乾燥機は便利だが、乾燥に電力と時間が必要である。
(3)他の人が洗濯出来るようにするなら、干した後そのままハンガー収納が楽
(4)冬場は暖房を使っていると案外乾きやすい。
基本的に乾燥機能は使わずに部屋干しでも不自由無く過ごせました。

当時新品でお金を出し合って購入しましたが、リサイクルショップで十分でしょう。
(新小岩周辺のリサイクルショップ)

◆家具について
間取りに在ったキッチン家具を用意しましょう。
こちらもリサイクルショップで十分です。
むしろチョイ傷程度で

友人とシェアハウス_総評

結論を言うと、法人運営型のシェアハウスをお勧めします。
快適に過ごす為には利害調整する役割を担う人(マネージャ)の力に掛かってきます。

であれば、法人という公器としての務めを持って信賞必罰の機能を持つ必要があり
個人の好き嫌いでルールがブレず、決まり事が形骸化しない条件を最初から持って
維持されている環境が望ましいです。

ここまで読んで下さった方は内心お気づきの事だと思いますが。
・そんなに良い条件が揃わない。
・そこまで出来てるなら、参加しない。
・テイカー傾向の人が寄り付いてしまう。
等の現象が起きる懸念があり、実際にそうなってしまいました。

常々自省すべき事で、他者への下手な口出しは無用と認識してはいても結局の所
「他者は自分の一部では無い」のです。
逆に親身になって助けようとするも裏目に出る、もしくは結果として只の
甘やかしとなり成長出来ない要因を間接的に提供せざる得ない状況もありました。

私自身は知人との生活を経験し「一歩踏み出して離れる事となった。」と半ば
自分自身が損した部分を濁しながらお別れする事となりましたが

負の側面からの学びが多々有り、「力を貸す事」と「自分と他者の見極め」、
そして「自由の責任」について考える切っ掛けを得る事が出来たかも?と
思っています。

親子関係もそうですが、タンポポの様に一粒毎に旅立てる”種”は美しく在れる
今更ながらそう感じる次第です。